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アメリカ、日本をはじめ世界各国で活躍している、ファッション&アートをテーマとする 
アーティスト、長谷川ゆか。
彼女のクリエーティビティーは絵画にはじまり、版画から洋服、アクセサリー、舞台衣装まで、幅広いジャンルに及んでいる。
日本の伝統的な文化センスと、海外生活で磨かれた国際的なセンスを融合させ、オリジナリティに溢れた、印象的な作品を生み出し続けている。さまざまな権威ある賞を受賞し、1990年以降は、世界各地で個展、ファッションショーを開くなどして幅広く活躍中である。
京都出身。幼少時代より好奇心旺盛で、日本の伝統芸術である華道や書道、茶道を身につけた。

同志社大学文学部在学中、18歳で「ミス・キモノ京都」の栄光に輝く。副賞として獲得したパリ旅行をきっかけに海外への興味が芽生えた。大学時代は「美」を求めて海外旅行を多数経験。1988年にNYに渡り、スクール・オブ・ビジュアル・アーツに留学する。その後、ロータリー財団の奨学金により、オーストラリアでアボリジニ・アートを研究。1993年にはオーストリアに渡り、ザルツブルグのアカデミーにて版画を学ぶ。
ここで彼女は最優秀学生に選ばれ、再び奨学金を獲得することになる。
1997年、長谷川は、再びNYに移り, 芸術活動を続け、2002年には、彼女の個展についての記事が、ニューヨークタイムス誌アート欄の一面を大きくカラーで飾った。

長谷川の描く絵は、のびやかで豊かな色彩感覚と、自由奔放なフォルムが特長。具象、抽象などのジャンルの垣根を越えた、独特の作品を描き出している。彼女がキャンバスに映し出す色彩は、穏やかさ、緊張、深さ、豊かさといった限りない表情をもち、詩情豊かに作品を彩る。
2004年には、ニューヨーク郊外の高級避暑地であるハンプトンをテーマに作品を制作。きらめく海辺の自然を、豊かな色彩で写し取った油絵は、日・米両方で開催された展覧会において、高い評価を受け、ハンプトンの有名な情報誌Dan’s Paperの表紙を飾る。

一方、長谷川は、ファッションデザインの分野においてもその才能で知られている。
1996年、フランスの著名な女性彫刻家で、映画監督でもあるニキ・ド・サンファール氏は、映画の製作発表のため来日、そのパーティ会場で長谷川と出会った。長谷川自身がデザインし、身に着けていたドレスに魅了されたニキ氏は、彼女にドレスのデザイン・制作を依頼。これが初めての、オート・クチュールのオーダーとなった。
このドレスは、「ニキ・ド・サンファール美術館」にも展示された。

2002年、長谷川は、モード界において権威あるファッション工科大学(FIT)のファッションデザイン科を、トップの成績で卒業した。ファッションをアートの表現の一つとし、既成の概念に囚われず、自由奔放な彼女のスタイルは、ニューヨーカーに大好評。ハイファッションのクチュールの世界でも、"WEARABLE(着る)ART"として高く評価されている。

2004年8月には、YUKAデザインの帽子コレクションが、高級デパート、バーニーズ・ニューヨーク本店にて発売開始された。バーニーズのバイヤー、バーバラ・フィーシャル氏は、街角を歩く長谷川氏のファッションに目をとめ、ビジネスにまで発展させた。
「ゆかのデザインは シックでスタイリッシュ。流行の発信地、バーニーズ・ニューヨークに、まさにふさわしい。」とバーバラ氏は大絶賛である。今ではアメリカ全国のバーニーズで販売されている。、また 日本では 伊勢丹本店の「リ・スタイル・プラス」の中北バイヤーの目に留まり、発売開始された。

彼女のデザインに対して、ニューヨーカーの評価は高い。最新ファッション誌「NY TIMES STYLE」「VOGUE」「VANITY FAIR」ファッション界では権威のある「Womens Wear Daily」誌などにも多数取り上げられている。また顧客リストには ブリトニースピアーズ、アンナスイ、スカーレットヨハンソン、ボーイジョージなどが 並ぶ。2006年には 帽子界で有名なMILLI AWARDを受賞 2007年には ボーイジョージのもつブランドの帽子デザインを担当し ニューヨークコレクションにデビューする。

「自分の中ではアートもファッションも 区別はなくて いずれも生活を豊かにしてくれるものです。特に ファッションには 魔法とドラマをこめて 作るのです。 着る人を ハッピーに また その人なりの ドラマを えがいてくれるような ファッションを 目指しています。いつも 興味を もって 世界の どこにいても 毎日を アクティヴかつクリエイティヴに過ごしていきたいと思っています。」と、彼女は語る。
絵画、帽子、ドレスなど、ジャンルを超えた彼女のアートは、数々の権威ある賞を受賞。
現在、世界のアートギャラリーやその他美術館などに展示され、人々に夢とエネルギーを与え続けている。

(美術館コレクション)
・Zimmerli Museum
・ニキ・ド・サンファール美術館
    
(メンバー&ポジション)
内閣府主催 防災ポスターコンクール審査員
・Fashion International Group
・American Museum Association
・National Association of Women Artists

【長谷川ゆか 受賞歴】
(アート関連)
・NAWA(米国女流画家協会)におけるグランプリ賞
・東京美術館での日本水彩画賞

(ファッション関連)
・ファッション工科大学FIT主催、The Jeanne Berger Memorial Award 2000
・NY フェリッシモ デザインハウス主催、優秀デザイナー賞 2001
・国際ヤングデザイナーコンペ アメリカ代表、優秀デザイナー賞 2002 
・ミリアワード(帽子界で有名な賞) 2006

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